1: 名前
ザグレフ=バニングス

2: 年齢
17歳

3: 性別


4: 種族
ドラゴニュート(魔獣系※・21%混血※)

5: 外見
身長170cm 体重58kg
黒のウルフカットと薄い茶色の鋭い目。
服装は、白のYシャツと黒の長袖シャツ、茶系のズボンを愛用している。
履物は草履に、赤地に黒で隈取りした狐面を何時も装着している。


6: 性格
感情の起伏が激しいが、普段の口数はやや少なめ。
本人は極力冷静になろうと努めるが根が直情型の熱血漢なので上手くいかない。


7: 過去
大陸三強の1人と言われた戦士・アトラスの子として生を受ける。
7年前、母・アトラスが暗殺者に襲われ死亡。これをきっかけに各大陸を飛び回る旅に出る。
理由は、母を殺した仇を探すことが半分。
もう半分は、狭い事に捕らわれず広い世界を見てほしいという母の死に際の言葉。
当初、仇と出会えば即座に殺したい程の憎しみを持っていたが、
世界を旅してさまざまなものを見るうちに、それで本当に良いのか自分でも解らなくなったと言う。

8: 職業
旅人

9: 口調
普段は落ち着いているが、怒ると一変する。

10: 一人称、二人称
一人称「俺」
二人称・普通に名前で呼ぶ

11: 好きなもの
飛ぶこと
刀鑑賞
ごま団子
緑茶

12: 嫌いなもの
泳ぎ(カナヅチ)
ニシンの塩漬けの缶詰

13: 好きな人
不明

14: パートナー
特定してない。
紫とは都合何時でも一緒。

15: 属性


16: 苦手な属性


17: 戦闘スタイル
剣術と棒術を使いこなす接近戦重視スピードタイプ。
速さと鋭さで押し込んでいく戦法が得意。
走りでも飛行でも、自分の速さに高いプライドを持っていてスピード勝負にこだわる傾向あり。
過去スピード勝負で負けた相手は全部記憶していていつかリベンジするつもり。目指すは「風より疾い炎」

18: 精神力
恐怖に大しては非常に強い。
ただし、怒って冷静さを失いやすいのが欠点。

19: 戦闘熟練度
★★★☆☆

20: 技や魔法
『昇り日の刃(サンライジングスラッシュ)』
低姿勢で一気に加速して足元にもぐりこみ、一気に斬り上げる。

『三日月の剣(クレッセントスラッシュ)』
空中に飛び上がり、三日月の軌跡を描く斬撃を地上の標的に放つ。

『南十字星(サザンクロス)』
空中回転しながら縦に両断、着地と同時に横に斬る十文字斬り。

『新月剣・光無』
二本の刀を使い、一太刀目を防御させて出来た相手の死角から無音の太刀で仕留める。

『流星太刀(シューティングスター)』
羽を生やした状態で最大速度まで加速し、一直線に突撃して両断する。

上記の剣技に加え、炎の技も使用可能。

21: 特殊能力・特殊技能

『竜人化』
体にある竜の細胞を一時的に活性化させ、体を半竜状態にする。
この状態は、筋力や魔力の絶対値を大幅に引き上げる反面、体力の消耗が激しく長期戦には向かない。
翼を持つ竜族なら飛行も可能。
ザグレフの竜人化は、赤竜。およそドラゴンと聞いて最も連想されやすい、強靭な鱗と鉄をも溶かす火炎が武器の竜。
この状態で、炎を全身からジェットのように放つことで高速飛行が可能。最大速度は音速にも届く。

『翼転歩』
竜人には、かつて羽のあった名残に、背中付近に人間にはない筋肉が存在している。
これを下半身と上半身の筋肉と連動させることにより、
一瞬、高速で移動する技術。
その速さは本人が全力で走る速度の2倍強。一回での移動距離は10m前後。

『キング・オブ・ホッパー』
ザグレフは「翼転歩」の使い方が竜人の中でもずば抜けて上手く、
普通は体勢を崩して出来ない連続使用や前後左右上の5方向への完全対応、
不安定な足場や不自由な体勢からでも強靭な瞬発力を存分に発揮できる。

22: 必殺技
『究極剣ビッグバン』
炎の技と剣の技の、究極のあわせ技。
炎の力を刀に限界まで注ぎ込み5000℃近くまで加熱。その刀で相手を斬りつける瞬間、
刀から全ての熱量を対象に流し込み、内部から爆発的な熱エネルギーで破壊し仕留める。
力を相当消耗するため、1日に2回が限度。また、その高温に耐えたれる武器は毒紫のみ。

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
 体力:A
 魔力:C(B)
 腕力:B+(A)
 知力:C+
 素早さ:A++(S+)
 命中:C+

()内は竜人化時の数値


24: 武器やアイテム
大太刀・妖刀「毒紫」
この世全ての毒を宿したかのような毒々しい紫色に輝く刀身と怨霊の呻きのような刃紋を持つ日本刀。刀工「七輝」の作。
七輝は、自分の7人の子を監禁し、刀を1本作り上げるたびに1人づつ斬り殺したと言われている。
後にその刀はとなり、400年にわたり持ち手を呪う怨念を纏う妖刀として受け継がれてきた。
「毒紫」で切り殺されたのはその7人目の一番幼い少女であり、最後の1人になったときには既に気が狂っていた。
その魂は刀の中に宿っているため、意思を持って持ち手に話しかけたり、短時間なら姿を具現化したりもする。
(姿は10歳ほどの少女。生前の名前から「紫」と呼ばれる)紫曰く、ザグレフの憎しみに引き寄せられたというが、
それが薄れつつある現在のザグレフをどう思っているかは微妙。(紫自身もザグレフと共に変わったのかもしれない)
刀身は非常識なほど強靭。

打刀「天水」
約150年前に活躍した刀工「水月」の作。
水月は剣士としても名が高く、とくに水上での戦いに優れたとされ、
造船技術の未熟な150年前でも「水月が乗れば安全だ」と言われるほどだったという。
そのため、現在では船の守り神として各地で奉られている。
各地の大陸に日本刀の技術を伝えた人物と言われている。

六角棍棒『崩天』
白耀の木を削りだして作った六角棒。長さは210cm。母親・アトラスの形見。よく見ると微妙に弓形に湾曲している。
ちなみに切り出したときは真っ直ぐだった。曲がっているのは、くる日もくる日も繰り返し打ち込んで鍛えた結果。
白耀の木は非常に堅く、1本切り倒すまでに3本の斧が使い物にならなくなるという。

「大陸旅日記」
それぞれの大陸で見た面白いもの、興味を引かれたものなどをまとめて書き留めた手記。

25: その他

※ドラゴニュートは大別して「魔獣系」「天候系」に分けられる。
そもそも「竜」と言う存在は、自然への崇拝と畏怖が発祥といわれ、一度怒れば恐ろしい破壊を行うことも大きな自然災害と結び付けられる。
「天候系」はその源流により近く、「魔獣系」は後に他の伝承等と結びついて人に作り出された魔物に近いイメージになる。
つまりドラゴニュートとは、自然の源の力と怒りを身に宿した人間の一族。神子の一種とも考えられる。
「天候系」には精神的に落ち着いている者が多いが、魔の因子が混ざっている「魔獣系」は気性の激しい者が多い。


※混血の%が高いほど竜の血が濃く、竜人化等が行いやすくの反動も少ない。
ただし、30%を越えると逆に人間の姿を維持できない。