1: 名前

神鹿殿月兎耳

(しんろくでん つきとじ)

2: 年齢

23歳

3: 性別



4: 種族

人間

5: 外見

ダークレッドの瞳に同じ色の、腰まで届く長髪。
白めの肌に気の強い顔つきの女性。
歳相応の成長をしており、日々の鍛錬で引き締まった身体をしている。


服装

少しゆとりを持たせた長ズボンに、それに通したベルト、タートルネック、手袋、ロングコート。
どれも真っ白な色で全身白ずくめである。
本人曰く「ブシドー」の衣装と言うが。
靴だけはダークレッドの皮のブーツ。
ベルトに特殊な器具をつけて、曰く名刀【菊一文三】を携えている。


身長:167cm
体重:49kg

6: 性格

異国の文化「ブシドー」に魅入られ憧れ自らその「ブシドー」を極めようとする、思い込んだら一直線の性格をしている。
いわゆる騎士道精神(本人はブシドーだと言い張るが)もそなえており、弱者(特に子供や老人)に対して非常に優しい。
強い人間を見つけると興奮する戦闘狂の気がある。

7: 過去

メルディアの北に位置する大陸ハイランドの生まれ。
幼いころから正義感が強く、その性格が幸い(?)してか近所の子供達のまとめ役&姉代わりとして日々を過ごす。
とにかく曲がったことが大嫌いで、一度こうと決めたら梃子でも動かない人間だった。
そんな彼女が、古びた館で見つけた一冊の奇妙な本。
其処には、「アクダイカン」と呼ばれる魔物を、たった一人で切り伏せる英雄の絵が描かれていた。
その絵を見た瞬間、彼女は英雄……「ブシドー」を目指すことを心に誓う。
しかし、ブシドーとは何か知らない彼女は、あらゆる怪しげな本を読み漁り、放浪の旅を続ける。
そしてついに「ブシドー」を知っているという人物に会うことができ、その人物の弟子となることで「ブシドー」の全てを学ぶことができた。
しかしその人物が言うには、極めるためには「アクダイカン」という強大な魔物を一人で倒さねばならないという。
それを信じ込んだ彼女は「アクダイカン」を倒すため自らの腕を磨く新たな旅を始めた。

8: 職業

ブシドー(かぶれ)

9: 口調

「〜だ」といった、あまり女性を感じさせない淡々とした口調。
が、ブシドーの話しになるとちょっと興奮する。

「名前か?しんろくでんつきとじ、と言うのだ。……うむ、そうだろう、読みにくいだろう?ブシドーとは読みにくい名前からだそうだ」
「ブシドーでは居合いと言うそうだ。安心しろ、痛みはない、はずだ。……菊一文三の錆になるがいい」
「仕事があるというのは良いことだ。鍛錬も出来て一石二鳥と言うもの。……やるぞ!」

「見よ、これぞ現代の名刀と謳われるに相応しい刀、菊一文三だ!……ふふ、輝きが一味違うのがわかるだろう?」
「ブシドーとは……アクダイカンと呼ばれる魔物を倒してこそ名乗れるのだそうだ!はて、どこにアクダイカンとやらが居るのか……」

10: 一人称、二人称

一人称:私
二人称:貴殿(男)貴女(女)童(子供)貴様(怒っているとき)

11: 好きなもの

名刀。
強い相手。
酒(特に月見酒。本人はかなりの酒豪)
弱者を守ること。

12: 嫌いなもの

弱者を守れなかった自分。
負けた自分。

13: 好きな人

居ない。

14: パートナー

居ない。
居るとすれば自分の刀。

15: 属性

火。

16: 苦手な属性

水。

17: 戦闘スタイル

曰く名刀の太刀、【菊一文三】を用いた超近接戦闘。
とにかく速度を重視した連続攻撃、一撃必殺の居合いを得意とする。

18: 精神力

それなりに強いうえ逆境に陥れば陥るほど燃える。
しかし己の鍛錬不足を痛感したときなどはかなり弱くなる。

19: 戦闘熟練度

★★★☆☆

20: 技や魔法

刀技

【構え】

全ての技の基礎となる構え。
まずはココから。

【隼・飛】

踏み込んで素早く二度斬りつけ、その場を一気に離脱する。

【隼・翔】

隼・飛を成功させた際追加で行う。
再び踏み込み追撃を仕掛ける。

【降・急雨】

上空から急降下して切り伏せる奇襲技。

【昇・晴】

降・急雨を成功させた際追加で行う。
高速の切り上げ。

【貫突】

高速の突きで相手を刺し貫く。

【小手討ち】

相手の小手を狙い鞘や柄、拳で殴りつける。
完璧に決まれば腕を暫く使えなくさせる効果がある。

【焔】

刀に魔術で炎を宿す。

21: 特殊能力・特殊技能

[特殊能力]

【勘違いブシドー】

逆境になればなるほど逆にパワーアップする。

【悪・即・斬】

自らが悪と認めた相手に対してパワーアップ。

[特殊技能]

【無明の極】

視覚に頼らずとも気配だけで敵を察知、攻撃が出来る。

【一寸の見切り】

咄嗟に攻撃を見切り回避を行う。
だが完全な回避は行えない。

【息吹】

呼吸を整え、体力の回復を促進する。

22: 必殺技

【五月雨】

相手への止めとして発動する。
必要以上に滅多斬りにし、血の雨を降らせる。

【一閃・斬り捨て御免】

つまり居合い。
独学で学んだ我流の剣術だがその速度は伊達ではない。

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

 体力:B
 魔力:D
 腕力:B
 知力:B
 素早さA:
 命中:A

※逆境状態で+を付与。
※悪・即・斬発動時+を付与。
※上記二つが同時発動の場合ランクが1アップ。

24: 武器やアイテム

武器

【名刀?菊一文三(きくいちもんぞう)】

月兎耳が持つ曰く名刀。
……名前からして胡散臭い。
切れ味としては上の下。手入れは欠かさないのでその辺の刀よりはよっぽど切れる。

25: その他
 
【菊一文三?】

言うまでも無く贋物。
だが、名刀と信じて疑わない月兎耳は何度も鍛え続け、今では十分な威力を持つ代物に仕上がっている。

【服が真っ白なわけ】

本当は白装束といえば死に装束なのだが、それを知らない月兎耳はそのスタイルを貫いている。
返り血が付いて文様になるのが、思わぬ発見で気に入っている。

【奇妙な名前】

勿論この名前、本名ではない。
彼女の本当の名前はステラ=メティニス。

【師匠が居るらしい】
彼女はその人を尊敬している。
その師匠、随分な変わり者らしい。