1: 名前
ラヴェル=ジェード
2: 年齢
22歳
3: 性別
♂
4: 種族
人間
5: 外見
蒼い瞳に栗色のちょっと癖のあるボサボサの髪形(ギルドのメンバー曰く子犬のような感じ)。
少し焼けた肌色に、何を考えているかわからない、ひょうきんな表情の青年。
童顔である。
服装
灰色の貴族服に、同じ色の長ズボン、その上に漆黒のロングコートを着用。
ロングコートの丈は足首程度まで。
コートの上、腰の辺りに黒いベルトを巻いて留めており、そのベルトに小さなポーチをつけている。
靴はこげ茶色の皮のブーツ。
常にこげ茶色の薄い手袋を着けている。
黙っていれば貧乏貴族に見えるが黙っていることが無い。
身長:172cm
体重:57kg
6: 性格
基本的におちゃらけている。
冗談を飛ばして場を和ませるムードメーカーでもあり、少々悪戯好きの困ったさんでもある。
知り合いに対しては面倒見のいい気のいいお兄さんだったりする。
これでもしっかり自分の考えは持っており、いざと言うときにはしっかり意見を出す。
7: 過去
もともとはシーフで、盗みの腕もかなりの物だった。
何が彼をそうさせたのかは不明だが、更に暗殺技術を身につけ、ギルド【七つの満月】に所属して今に至る。
物騒な世界の人間なのだが、実際に人を殺したことは無いし、殺すつもりも全く無いらしい。
生い立ちなど詳しい過去は話そうとしないため不明。
8: 職業
アサシン
9: 口調
おちゃらけおちゃらけ。
場を和ませたり明るくしたりする発言が多い。
「おー。一切れでいいから分けてくれるとお兄さん嬉しくてキミと遊ぶ約束をしてあげようー」
「暗殺?あー無理無理。他当たってよ。僕が殺せるのは暇ぐらいさ」
「林檎いるかーい?今なら暇を玩ぶ悩める青年も付いてくるけど」
「いやぁ、何とかなるでしょ。とりあえずやってみて取り返しつかなくなったらやっちった!みたいな感じで笑ってしまえばおーけーおーけー。許してくれるって」
「だめだぞコイン?そういう性質の悪いイタズラお兄さん教えた覚えありません。……無いったら無い!」
「メダルを見てるとお兄さん見てるみたいでとても複雑な気分なんだけれど。いや、別に悪いわけじゃないって、うん」
10: 一人称、二人称
一人称:同年代、年上に対しては「僕」
年下に対しては「お兄さん」
二人称:キミ、名前呼び捨て。みょうちくりんなあだ名をつけたらそれで呼ぶ。
11: 好きなもの (こと)
とりあえず騒がしいこと。
自分のノリに乗ってくれる人。
林檎。
12: 嫌いなもの (こと)
暇。
苦い物。
13: 好きな人
居ない。
14: パートナー
居ない。
15: 属性
風、闇。
16: 苦手な属性
地、光。
17: 戦闘スタイル
ありったけの補助魔術を自分に施し、補助技術を駆使した素早い近接戦闘。
本来ならば人を殺すための技術を魔物討伐用に自身で作り変え、研ぎ澄ましている。
カタールと呼ばれる特殊な両手短剣を用いた近接戦闘に、暗器を用いた中距離戦闘を状況に応じて使い分ける。
身軽さを重視するため基本的に防御力は低い。
が、それを補う回避能力は脅威。
かなり無茶な体制でも平気な顔をして回避をする。
力押しはせず、地形や道具を使いこなすこともする。
18: 精神力
強い。
一応動揺を押さえつける術は身につけている。
また、楽観的な性格を演じることによりプレッシャーを受け流している。
19: 戦闘熟練度
★★★★☆
20: 技や魔法
[技]
【スティール】
手で持ち運べる物品を掠め取る。
【ブレイク】
カタールの刃に火薬を塗し、相手を切りつけると同時にカタールに熱を持たせ発火。
裂傷と火傷を同時に負わせる危険技。
【パラライズ】
カタールの刃に強力な麻痺毒を仕込み相手を切り付ける。
強い麻痺効果が短い時間続く。
隙を作り出す目的で使われる場合が多い。
【ポイズン】
猛毒をカタールの刃に仕込み相手を切り付ける。
殺すことより体力を奪う意味合いが強い。
【クリティカル】
相手の急所を把握、そこへ攻撃を集中させる。
把握できるかどうかは相手とラヴェル次第。
【パラライズトラップ】
麻痺毒を仕込んだ爆弾を設置。
爆発と同時に麻痺毒が煙となって襲い掛かる。
味方にまで被害が出ないように、空気の壁を作り出し味方への侵入を防ぐ。
【ポイズントラップ】
猛毒を仕込んだ針が飛び出す罠を設置。
踏めば罠が発動し、猛毒が仕込まれた針が飛び散る仕掛けになっている。
味方に誤射しないよう、味方の周りには空気の壁を作り出しておく。
[魔術]
[風]
【ウィンドエンチャント】
ウィンドサポートの上位魔術。
風の力を身体に宿し、行動速度及びジャンプ力の大幅な強化を図る。
【エアーウォール】
空気の壁を作り出す。
壁蹴りに使用するだけあって発動がとても早い。
壁を保てる時間は約五秒。
空気の壁は一度だけ壁蹴りに耐える耐久性能を持つ。
投擲武器を弾く性質も持っており、よほど大きな物体で無い限りは弾く。
この弾く性質を利用し、投擲武器の進行方向を変化することもできる。
【エアバック】
エアーウォールの応用魔術。
吹っ飛ばされたときなどにクッションとして作り出す。
一度衝突すると壁は消える。
[闇]
【コピーシャドウ】
ラヴェルが行う全ての動作を一瞬遅れて行う影を召喚する。
【ミラージュ】
コピーシャドウにラヴェルの姿を再現させる。
発動時のラヴェルの服装の汚れまで再現できるが、身体の傷までは再現不可能。
精神力の消耗が一番激しいため多用はできない。
【フェイク】
ミラージュ発動時に同時に発動。
コピーシャドウを攻撃した対象は暫く影に取り付かれ、行動速度が低下する。
21: 特殊能力・特殊技能
[特殊能力]
【偏った製薬知識】
毒薬関係の製薬ができる。
【直感】
罠の探知、標的の急所をいち早く見つける能力。
【ムードメーカー】
周りの雰囲気の改善、他人の精神的な落ち着きを取り戻させる力。
[特殊技術]
【暗殺術(魔物討伐用)】
魔物討伐用に独自に作り変えた暗殺技術。
どのような相手でも急所を見抜く力。
【シャドウスキン】
影の中に紛れ込み、気配を殺し移動する。
移動中は完全にカムフラージュできないが、静止している状態なら完全に影と同化可能。
当然ながら影のある場所でないと使えない。
【ワイヤーダッシュ】
100kg程度の重さにまで耐えられる特殊なワイヤーを用いて素早い移動を行う。
【壁蹴り】
壁を蹴ることにより変則的な移動を行う。
また空気の壁を魔術で作り出すことで、壁が無い場所でも壁蹴りを行うことが可能。
【器用な手先】
シーフの技術により研ぎ澄まされた感覚。
細かな作業ができる。
トラップの設置・解除、鍵開けなどもお手の物。
22: 必殺技
【ブラッド】
ありったけの毒薬&暗器を用いた連続攻撃。
まともに喰らえばタダでは済まない。
麻痺するわ頭痛いわ吐き気はするわ痛いわで散々な目にあうよ、とはラヴェルの話。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:A
魔力:C
腕力:A
知力:A
素早さ:S
命中:S
24: 武器やアイテム
[武器]
【ブラックスネイク】
ラヴェルが用いるカタールの名前。
カタールとは両腕に一つずつ装着する特殊短剣。
(手甲に刃をつけたような感じ?上手いこといえませんが)
黒蛇を模った飾りが全体に絡み付いている。
刃までもが真っ黒で、闇に紛れると存在がわからなくなる。
また特殊な材料で作られており、使用者の意思で高熱を発することができる。
【暗器】
コートの内側やポーチの中に隠し持つあらゆる小型武器。
その殆どが投擲武器。
種類としては短矢、爆弾、針の三種類。
更に少し手を加えることでトラップにも早変わりする。
[アイテム]
【ロングコート】
ラヴェルが常に身につけるコート。
内側には大量のポケットがあり、そこに嵩張らない程度の様々な物品を収納できる。
基本的に短矢と針入れになっている。
【ベルトポーチ】
ラヴェルが常に身につける小さなポーチ。
コートに入らない爆弾や、その他の物品が詰まっている。
【トランプ】
暇つぶし用の遊び道具。
あまりに暇な状況のときはこれを取り出して遊んでる場合が多い。
実はこれも投げれば立派な武器になる。
【二つの毒瓶】
強力な麻痺毒に猛毒の二つが入った小瓶。
これを武器や暗器に塗りつけ使用する。
25: その他
【七つの満月】
ラヴェルを含め七人で構成される一つのギルド。
子守から要人警護まで、とりあえずやばい仕事でなければなんでもこなすというのがモットー。
腕は確かで、国から依頼が舞い込むことも多々ある、名の知れた集団である。
【双子が彼から受け継いだ物】
彼が双子の言うししょー、先生であるわけなのだが、基本的に彼は双子に魔物との戦闘での立ち回りを教えただけに過ぎない。
それでも双子から慕われ尊敬される理由は、双子の兄のような立場として過ごしてきたためであったと思われる。
その双子が彼から立ち回り以外に何を学んだかと言うと。
コインは服装、悪戯好きの性格、暗器の扱いを。
メダルは服装、悪戯好きの性格、ムードメーカー、トラップ技術を。
成長は喜ばしいのだが、自分以上に悪戯好きになってしまった双子にラヴェルは少々頭を痛めていたりする。