1: 名前
ラキス=アブソリュート
〜Rakis=Absolute〜

あだ名:ラッくん、ラキちゃん、アブ、スト、フラン、ハラペコ大王、リュート、チャンピオン、デル、接吻、魚etc…と、何気にかなりの多さを誇る。

2: 年齢
11歳

誕生日
12/3

3: 性別
Male

血液型:AB型

4: 種族
ディーエウ(*1)と人間のハーフ(ただし、DNAだとディーエウの血を遥かに強く引き継いでいる、比率で言うと8:2である)

5: 外見
ラピスラズリの様な色をした綺麗な蒼眼、髪の色も同じく青色で短髪、華奢な体型をしていて、顔立ちも非常に可愛らしく、女性に好かれやすいタイプ。
白のワイシャツの上に黒色のコートを羽織っており、白銀の十字架のアクセサリーを首にかけている。
下は黒色のジーパンを穿いており、黒色の靴を履いている。
身長は140p 体重は33s。

≪成長時≫

ラピスラズリの様な色をした綺麗な蒼眼、髪の色も同じく青色で肩まである綺麗な長髪、俗に言うハンサムと言った綺麗な顔立ちである。
灰色のワイシャツの上に白色のコートを羽織っており、白銀の十字架のアクセサリーを首にかけている。
因みに、幽霊達も此方の方がカッコイイと評価も上々である。尚この姿はラキスが12歳の時の姿らしい。
身長は170p 体重は44s。

6: 性格
公明正大で冷静である為、基本的にはどんな人に対してでも平等に接する。
世界中の幽霊達と友達になっているので、意外と世界の事には詳しいが、その割には鼻にかける事はしない。謙虚な面も多々見られる。
優しい性格でもあり、困っている人を見たら、ほっとけない性分である。意外と寂しがりやで、一人でいるのを嫌う傾向にある。
あまり敬語は使わず、落ち着いた口調で普通にタメ口で会話をする。からかわれると少し不機嫌になったりする等、子供っぽい所も多い。
しかし、理性が強い為、根底には合理的な思考で考える習慣があり、彼の行動が合理的な場合も多い。
食事中は人が変わった様に幸せそうな表情をし、食べ物に関しての独占願望も非常に強い。彼の見る夢は、大抵が食べ物の夢である。
ただ、幾ら魂と友達とは言え、ただ快感の為に他の魂を苦しめている悪霊には、情けをかけずに殲滅すると言うある種の冷酷さも持ち合わせている。
恋愛に関しては鈍い上に良く分からないので、その関連の相談や話をされると「分からない」や「協力できそうにない」の類をよく言う。
ミステロ日く「三歳までは甘えん坊で可愛かった」との事。

7: 過去
食物連鎖の人間すらも嘗て誇張していた『神』と言う名の存在は、既にその力を失い始めていた。
人間による魔法・機械の急速発展による神の象徴的権力の低下、悪霊・死霊の顕著な成長による実質的権力の低下。
これにより、神の存在は人間界から消え去り、食物連鎖で最強である人間が世界を支配する『はず』であった。
約20年位前、人間の霊能力は低迷し始め、大半の人間は幽霊への対抗手段を喪失した。
だが、悪霊・死霊はそれに反して力をつけ始め、ついには人間の武器である魔法を遮断する『魔抗体』を獲得した強力な悪霊・死霊も現れ始めた。
彼等は人間に代わって世界を支配するべく、人間の魂を捕食し或いは人間同士の欲望を増幅させ同士討ちさせる等の外道にまで踏み込んだ。
悪霊・死霊に精通している筈の聖職者も彼等に全く歯が立たない状態になり、悪霊・死霊の脅威は世界全体に拡大した。
こうして世界は悪霊が支配する『暗黒時代』となる筈であった。だが、それから5年後、彼等の計画を阻止しようとする一人の少年が出現した。
少年はディーエウと言う魂に精通する神の血を引く者であり、圧倒的な霊能力を保持し、また心優しく知略に秀でた少年であった。
そして今、悪霊と少年の仁義無き戦いが始動する……。
その少年の名を『ラキス=アブソリュート』と言う。

8: 職業
ソウルオペレーター≪魂を操る者≫(*2)

9: 口調
基本的に落ち着いた口調で話し、初見や自分よりも高位の人以外ではあまり敬語は使用しない。(基本的に平等に接する為)
外見の割に子供っぽい口調は見られない。
ただし、食事の時は魅惑された様に、語尾に「ー」を多用する。分かりにくい外来語を多用する事も稀ではない。
悪道をしている魂に対しては、完全に口調が冷たくなる。
成長後では、一人称で「僕」を使用しなくなる上に声調も低くなる。

≪科白例≫
・「初めまして、ラキス=アブソリュートと申します。宜しくお願い致します」
・「恐れ入りますが、貴方のお名前は?」
・「警戒しなくていい、そいつは僕の仲間だ。……まあ、仮に何か失礼な事をやったら、僕の方から何か制裁を加えておくよ」
・「別に僕は君達に危害を加える気は無いよ、ただ君達が襲撃するつもりなら正当防衛を行使するけどさ」
・「自分の命を粗末にするのはやめた方がいいよ、君が幽霊になって現世に留まれる可能性なんてどこにもないんだからさ」
・「クリントル様、私の音楽の腕など、とても賞賛に値する物では……」
・「お前の様な輩に生存理由なんて無い――僕はお前に大業に対する処罰を与えるだけだ」
・「大丈夫?死霊の呪いは厄介だから、早く解呪した方がいい。……いや、解呪するだけだからそんなに警戒しないでいいよ」
・「個人的な見解として、エスノセントリズム等の差別的見解が存在する限り、争いは無くならないと思うんだけど、イーグルはどう思う?」
・「そのシュークリームー……随分と美味しそうだよね。……うっ、ゴメン。涎が出てた」
・「……そこまで、僕を低身長だと言うんだね。分かった。一生体中が痒くて堪らなくなる呪いをかけるから覚悟しといて……」
・「え?いや、そんな事言われてもよくわからないんだけど……。その質問には協力できそうにないかな」
・「一般的に神って全知全能の存在でも無いし、君達が言う神は存在しないよ。そもそも『神』と言うのは人間が勝手につけた誇張表現だし」
・「理論上『人間が神に勝る』事は可能だけど……、潜在能力の問題があるからね」

10: 一人称、二人称

一人称「僕、私(滅多に使わない)、俺(成長した時に使用する)」
二人称「呼び捨て、君、〇〇さん(初見の時or高位の人)、お前、様(高位の人)」

11: 好きなもの
美味しい物、読書、ピアノ(その腕は世界でもトップクラスに入り、明るい曲も暗い曲も関係なく軽々こなす)、デッサン(此方もトップクラスの腕前を持つ)
何故か賭け事には異常なまでに強い。イカサマしても勝てない事が多い。
後は食べ物全般。

12: 嫌いなもの
孤独、魂を苦しめる悪霊&者、泣かれる事(ただし嘘泣きは意味なし、嫌いと言うよりは苦手)
無闇に殺害をする人。

13: 好きな人
今の所いない

14: パートナー
幽霊達、精霊達等色々

15: 属性
ラキス

特殊能力により、自由に変更可能。基本は全て。

ウィスプ

雷・火

ミステロ

全て

シャドー



マリー



ホーク



ハーデス

unknown

16: 苦手な属性
ラキス

特になし、と言うより基本的に全属性に対しての耐性が高め。

ウィスプ



ミステロ

無し

シャドー



マリー



ホーク



ハーデス

unknown

17: 戦闘スタイル
主に多種多様な武器と魂を使った攻撃で戦闘を行なうオールレンジアタッカーである。
魂を使った攻撃は強力な為、それを使用した攻撃が多い上に回避しにくい技が多い。
補助・回復に関しても強力な物があり、トリッキーな呪術も使用可能である。
回避よりも防御に専念するタイプで、自分の服で防御する事が多い。
しかし、殆どの戦闘が対悪霊戦の為、対人間との戦闘があまり無いことから、人間との戦いには少し不慣れであるのが欠点であるが、あまり支障は無い。
ただ、本気をあまり出そうとはせず、大抵相手を戦意喪失させようとする傾向がある。
成長後は、体術も駆使し長い手足でリーチを取って戦うと言ったインファイトも駆使する。
魔法を会得する気は無いようだが、燃費が良い魔法もどきの様な厄介な技を使う事もある。

18: 精神力
強靭な強さを持っていて、殆どの精神攻撃は全く通用しないが、驚く事は結構ある。
ただし、孤独にはかなり弱くその点においては、折れる事もある。
優しすぎるのでその点においては、人質を取られたり、相手の様子によって動揺する事がある。
因みに、身長について言われると少し不機嫌になる。

19: 戦闘熟練度
★★★☆☆(性格上戦闘には向いていないのだが、才能はある)

20: 技や魔法

『魂技』

【スペル】
相手に悪霊を取り付かせ、金縛りや幻覚等を見せたり、魔法を使えなくしたりする呪い。
その悪霊が強ければ強い程、呪いも強くなり、一度かかってしまったら最早逃れられない。

【ソウルフィールド】
魂で出来た結界を展開し、相手の攻撃を無効化する。
通常の結界とは違い、一度破壊されても魂自体を再生出来る為、瞬間でのレベルで修復可能である。
基本的にこの技を使用すると他の技が使用できないが、呪術との併用だけが可能である。

【ソウルバリア】
魂を自分の周りに張り、相手の攻撃を妨害するバリアを張る。
ソウルフィールドに比べて、防御能力は落ちるものの、それでも十分な防御能力を誇り、当然の様に瞬間レベルでの修復が可能。
フィールドとは違い、他の技も併用可能なのが一番の利点。

【ソウルハント】
魂の意志・精神を完全に殲滅させる衝撃を放ち、弱まった魂を完全に消滅させる事が出来る技、主に悪霊に対して使用する。
ソウルオペレーターが従来から持っている技である。

【ソウルフレイム】
幾つもの人魂を集めた巨大な火炎弾を放って攻撃し、更に任意で火炎を拡散させて攻撃する技。
人魂を取り付かせる事で相手の精神を侵食すると同時に焼き尽くす。威力は高め。

【ソウルライトニング】
雷を得意とする幽霊の力で高圧電流を発生させ、それをそれぞれ、魔法貫通弾、雷の追尾弾、強力な全体攻撃の雷に分離させて相手に攻撃する技。
弾自体の速度がかなり早い上に最初の貫通弾を回避しても、時間差攻撃の追尾弾を喰らい、最終的には雷を食らわせられる回避困難な技である。

【ソウルストーム】
風を得意とする幽霊を使役し、巨大な竜巻を起こして相手を拘束し、竜巻の中に仕込んだ風の刃で相手を切り裂いた後、相手を上空に吹き飛ばし、無数の風の刃で相手を切り刻む、一度捕まったら、地獄を味わう気分になると言う。

【ソウルスプレッド】
水を得意とする幽霊を使役し、上空から大量の水を呼び出し、相手を叩き潰し、更にその水で相手を包み込んで窒息死させる技。
その衝撃は中々強烈である。

【ソウルブリザード】
氷を得意とする精霊を使役し、無数の氷の刃と強烈な吹雪で気温を低下させる事で攻撃する技。
刃は数が多いので回避がしにくい上に気を取られると、気温の低下により体力を奪われてしまう。

【ソウルダークネス】
悪霊を使役し、強烈な闇の衝撃を放つ事で攻撃し、更にそれを拡散させる事によって光の眷属を滅する半径10mの広範囲技。衝撃自体の威力も強烈で、鉄程度の強度ならば簡単に破壊できる。

【ソウルセイント】
天界に住む天使の魂を使役し、強烈な聖なる光を放ち、強烈な光を辺りに拡散させる事で闇の眷属を滅する半径10mの広範囲技。アンデットには絶大な効果がある。
更には、閃光が強烈な為、目くらましにもなる優れものである。

【セイントブラスト】
天界に住む天使の魂に頼んで、上空から超強力な光の光線を相手に向かって放つ技。
ソウルセイントよりも攻撃範囲・威力が格段に高く、半径40m以内の闇の眷属を完全に滅する技。
ただし、向こう側の事情もあり、一週間に一回しか使用出来ない。
因みに、これも目くらましに出来る。

【ソウルプラント】
地を得意とする幽霊を使役し、無数の植物を呼び出し、その蔓で相手を捕捉して、相手の生命力を奪う技。
あらゆる生物に対して有効である。足元から出てくる上に数が多いので回避が困難。

【魂の救世】
光の精霊を使役し、対象者の破壊された肉体の細胞を再生し、傷ついた精神を治癒する回復系の技。
回復量はかなり高めで、重傷でも直に再生させてしまう程である。

【精霊の恩恵】
様々な精霊を使役し、対象者の全ての能力値を1ランク上昇(ただし、Sの場合はS++となる。S++以上は変動無し)させる補助系の技。
本来は身に付けるには少なくとも5年はかかると言うソウルオペレーターの技の中では高度な技だが、ラキスはこれをたった二日(実質的には一日と同じ)で身に着けた。

【理(ことわり)の守護】
様々な精霊を使役し、対象者の全属性の魔法防御力を1ランク上昇(ただし、Sの場合はS++となる。S++以上は変動無し)させる補助系の技。
本来は身に付けるには少なくとも5年はかかると言うソウルオペレーターの技の中では高度な技だが、ラキスはこれをたった二日(実質的には一日と同じ)で身に着けた。

『武器技』

【ソードバスター】
剣から、目に見えない衝撃波を放つ事で攻撃する遠距離技。
威力は低めだが、可視出来ない為、回避が困難と言う利点がある。

【流転】
自らの魔力で二体の自分の分身を作り出し、その分身達と協力して、三身一体の連続攻撃を与える技。
分身の能力自体はラキスと同じであり、回避を得意とする相手を陥れる為に編み出した技である。
(例:一体が攻撃を仕掛け、回避された瞬間に回りこんでいたもう一体が追撃をかける等)

【ストレートランス】
別名『強力突き』槍の先端に魔力を付加する事で、相手の装甲を破壊する強力な突きを放つ。
威力は高めだが、回避された時の隙が大きい。

【幻影突】
自らの魔力によって相手の視覚に無数の突きが襲い掛かってくる様に見せ、後に突きを喰らわせる技。
連続突きに思わず回避或いは防御行動を取った相手の隙を狙って攻撃するのが本来の目的である。

【アックスブレイカー】
渾身の力で斧を振り下ろし、相手を真っ二つにする技、
その威力は絶大で、極悪な耐久力を持つ相手に対しても有効である。ただし、思いっきり振り上げる為、隙が大きいのが難点。

【アローレイン】
無数の矢を放って、相手に向かって矢の雨を降らせる技。
攻撃範囲が異常に広く、多人数専用の技である。放った後は、かなりの爽快感がある。

【ブレイクアロー】
相手の防御を貫く強力な威力の矢を相手に向かって放つ技。
生命力の高い敵や硬い敵にはかなり有効な技である。

【シックルハンター】
鎌をブーメランの様に投げて、相手を切り裂く技、切り裂いた後、鎌は持ち主の手の場所に戻ってくる。
主に遠距離用の技である。因みに、追尾機能がある為、回避しにくい。

『呪術』

【勇武の呪(ゆうぶのじゅ)】
対象者に特殊な呪いをかけ、対象者の戦闘能力(体力・腕力・素早さ・命中)を発動者と同じにしてしまう呪い。
効果は絶大であり、相手の能力が高ければ高い程その損害は大きいが、自分よりも低いと逆に上昇してしまう。
尚、この呪いは相手の霊能力の高さによっては効果が無かったりする。持続効果は一日であり、魔法陣を抜け出してもその効果は続く。
対象者にこの呪いをかけると相反する【魔導の呪(まどうのじゅ)】を重複してかける事は出来ない。
ただし、発動に少し時間がかかるのが欠点である。
因みに、本来は使用するのが困難な呪術である上に高い霊能力を必要とする為、ラキス以外に使用出来る者は殆どいない。

【魔導の呪(まどうのじゅ)】
対象者に特殊な呪いをかけ、対象者の魔力を発動者と同じにしてしまう呪い。
効果は絶大であり、相手の能力が高ければ高い程その損害は大きいが、自分よりも低いと逆に上昇してしまう。
尚、この呪いは相手の霊能力の高さによっては効果が無かったりする。持続効果は一日であり、魔法陣を抜け出してもその効果は続く。
対象者にこの呪いをかけると相反する【勇武の呪(ゆうぶのじゅ)】を重複してかける事は出来ない。
ただし、発動に少し時間がかかるのが欠点である。
因みに、本来は使用するのが困難な呪術である上に高い霊能力を必要とする為、ラキス以外に使用出来る者は殆どいない。

【浪費の呪(ろうひのじゅ)】
対象者に特殊な呪いをかけ、対象者の体力消費を通常の2倍、魔力消費を通常の3倍にしてしまう呪い。
上記二つと比べると下位に位置する(それでも、この呪い自体はかなり高位)。
持久戦を得意とする相手に有効で、上記二つに比べると発動までのタイムロスがかなり少ないのが利点。
ただし、魔法等で『無駄に使用された魔力』を使っても、本来の威力となんら変動も無い。
因みに、本来は使用するのが困難な呪術である上に高い霊能力を必要とする為、ラキス以外に使用出来る者は殆どいない。
持続効果は約12時間程であり、魔法陣を抜け出してもその効果は続く。

21: 特殊能力・特殊技能

特殊能力

『ラキス』

【ソウル・レインフォース】
他者の魂を自分の体に取り込む事で、自らの能力を強化する能力。取り込む魂の数が多ければ多い程、その魂が優秀であれば優秀である程、より強く強化できる。
尚、その者の魂を取り込むと、その者の特殊能力・魔法・技が全て使用可能になる。技もしかりであるが、属性が変わってしまう為、特定の属性に弱くなってしまう欠点がある。ただし、制約として体に取り込んでよい魂の数は、その魂の能力にもよるものの、五体のみである。(能力で言えば、オールA程が限界)

【ソウル・オペレーション】
魂の性質を操作出来る能力で、どんなに強い悪霊でも普通の幽霊にしたり、その逆もしかりである。
場合によっては、神でさえもその性質を変えられる。
だが、この能力は体に相当な負担がかかる上に、到底人道的とは言えないので、滅多に使う事はない。

【ソウル・クリエイト】
周りにいる魂を集める事で、様々な武器を形成する能力。
何時でも、何処でも発動させる事が出来る為、便利で破壊されても再び形成させる事が出来るが、強度もかなり高く、大抵の攻撃ならば到底破壊される事はない。
これで形成された武器には重量がなく、指一本でも軽々と持つ事が可能。

【ソウル・リペアー】
消滅された魂を復活させる能力、ただし、この能力を応用しての死者の蘇生は出来ない。
一応、条例には反してはいない。

【ソウル・アポストル】
魂に対して、精神攻撃する事で相手を服従させる能力。
ラキスは大抵、この方法で幽霊に関するトラブルを解決させている。

【ソウル・アピアー】
この世に実体を現す事が出来ない魂を具現化させて、実体化させる能力。
幽霊にこの能力が使用された場合、この幽霊には対霊専用技を無効化させ、光魔法等での浄化が出来なくなり、代わりに、物理攻撃が通用する様になる。また、当然ながら、実体化した幽霊をまた霊体に戻す事が出来る。

【状態異常無効】
様々な状態異常を無効化する事が出来る特殊能力。

【属性耐性】
属性攻撃に対する耐性が基本的に高く、通じにくい。

【異常霊能力】
他を圧倒する異常なまでの霊能力の高さを持ち、幽体離脱・浄霊などはお手の物である。一応、過去にいたソウルオペレーターの中では一番高いらしい。
この能力が高いと使役する幽霊の基礎能力が上昇したり、幽霊を使役しての強力な攻撃が可能となる上に全ての技に『対霊』の効果を付加させる。
また、ラキス程の霊能力を持つ者ならば、悪霊を使役せずとも、相手に直接呪いをかけたり、まだ死んでもいない相手の魂ですら操作する事も出来るらしい。
(ただし、ラキスの性格上、普段は故意で上記の事は絶対にしない)
実は、現在のラキスの霊能力は神と比べてみても、圧倒的な霊能力を保持しているが、その力を無闇に解放したりはしない。
霊能力が高いと魂の資質の高さも比例する為、ラキスの寿命は他を圧倒する程であるらしい。

【ソウルアナライズ】
霊能力によって相手の魂を分析して、相手の過去、暗々裏等を読む事が出来る能力。
どんなに上手い嘘を表面上でついても、ラキスには判明してしまうのはこの為である。

【大食い】
時間帯・量共に関係なく、目の前の食べ物を恐るべき速度で食べる事が出来る能力、彼にかかれば、全ての店を閉店に追い込む事が出来る。
が、実際は時間の関係上不可能である。

【良知】
この世やあの世のあらゆる事を知っており、頭の回転も非常に早い。

【良能】
様々な事に才能があり、初めての事でも軽く最高水準のレベルに達する事が出来る。

【蘇生禁止】
かつてニブルヘイムを支配していた女神ヘルに頼んで、生物を『蘇生』させる事を出来なくする特殊能力。
これは、死後以降の生命のシステムを崩壊させない為に使われる大切な能力であるが、単純に、蘇生させられたくないと言う理由で使われる事が多い。

【ソウルオペレート】
魂を自由に操作出来るソウルオペレーターの真髄と言える能力、相手の能力・精神力等の全要素関係無く生命の元である魂を操作可能。
ラキスはこの能力を使用する事で、自分の姿を成長させたり、退化したりする事が出来る。
また、相手の魂も例外なく操作出来るが、両方とも今のラキスには負担が大きく、自由に使いこなせず、自分の魂の成長も一歳位が限度である。

【魂の捕食】
魂を捕食する事で、自らの強化と寿命の増加を促進する事が可能。
捕食するのは主に悪霊か死霊等である。捕食した事での本人への影響は無い。

『ウィスプ』

【魔力燃焼】
相手の身体に取り付いて、魔力を燃焼する事で相手の魔力を消滅させる能力。

【エネルギー転換】
魔力燃焼による魔力の元を吸収する事で、自らを強化して、能力値or技の威力を上昇させる能力。

【エネルギー吸収】
火または雷属性の攻撃を吸収し、自らのエネルギーに変換できる。

【霊体】
身体が霊の為、物理的な攻撃を無効化する。

【テレパシー】
ウィスプ本人は話す事が出来ない為、この方法で相手に自分の意志を聞かせる。

『シャドー』

【アブソーブ】
相手の影に取り付き、影を伝って相手の体力・魔力・生命力を吸収する能力。
夜の時は殆どが影で覆われる為、この能力は異常な性能を誇る。

【アポストルオブシャドー】
別名『影の使徒』と言い、彼が取り付いた者と全く同じ能力・技・魔法・特殊能力を持つ影を製作して、操作する能力。
制約として対象の霊能力が高いと、不具合が生じてしまう為、その対象の影を製作する事は出来ない。(例:ラキス等)
操作するのは基本的に製作者のシャドーだが、シャドーを使役するラキスも同様に操作出来る。
ただし、この能力は影を媒介にして製作する為、他の場所に影が無ければ使用出来ない。

【コモン】
影の幽霊だけに存在する特殊な能力で、誰かに取り付いている時に発動される。
影の幽霊は自分自身にダメージが加わると、取り付いている相手にも同様のダメージを喰らってしまう。
ただし、シャドー自身が消滅する攻撃ならば、影響は無い。

【霊体】
身体が霊体の為、物理的な攻撃を無効化する。

『ミステロ』

【マジックオブストラクト】
相手が魔力を使用した瞬間に発動、相手の魔力を操作し、相手の魔力を使用した行動を無効化させ、その使用した魔力をダメージに変換させて、相手に逆流させる事で、使用

した魔力の分のダメージを魔力の使用者に与える能力。使用する魔力が大きければ大きい程、その威力は凄まじい。

【エフェクトオブストラクト】
補助・回復魔法を使用してきた瞬間に発動、相手の魔法自体を操作し、魔法の効果を入れ替える事で、相手の魔法の効果を反転する効果がある。
(例:回復魔法⇒ダメージ 腕力上昇⇒腕力減少等)

【インフルーレンス】
内に秘める巨大な魔力を使用する事で、天候、地形等に周りに色々な影響を与える事が出来る能力。

【霊体】
身体が霊体の為、物理的な攻撃を無効化する。

『マリー』

【光属性耐性】
幽霊にしては珍しく、光属性に対しての耐性が高く、浄化が出来ない。

【霊体】
身体が霊体の為、物理的な攻撃を無効化する。

『イーグル』

【エンバイロメントオペレート】
精霊の力を使役出来、天候や空気の流れ等を余程『非現実』でない限り変更する事が可能。(例:大雨や中規模竜巻等)

【鷹眼】
遠くの物体を可視出来る。

『ハーデス』

不明

22: 必殺技


【ソウルストリーム】
未曾有とも言える量の魂を一元に集中し、超巨大なレーザー砲にして放ち相手を滅する大技、この技を使った瞬間、魂の波動の影響により全ての魔法・特殊能力・技が使用不可になる上、全能力がEになる為、回避手段がなくなりこの技を使えば確実に相手を滅する事が出来る。
が、使役するのにかなりの負担を要する為、この技は本当に奥の手とも言える。

【コンディクション】
内に眠る巨大な霊能力を使用し、肉体に宿っている相手の魂を強制的に操作して滅する技。
これを喰らった相手は生命の元となる魂が消滅する為、確実に絶命するが、現状のラキスの肉体では負担が大きすぎる上に、精神的にも負担がある為、使用した後は半日睡眠状態になってしまう。その為、使われる事は滅多に無い。

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

ラキス

( )は年齢上昇時

 体力:C+(A++)
 魔力:C(A++)
 腕力:C(A++)
 知力:S++(主に良知、良能による所が多い。その為、同じSランクのやつ等とはかなりの差が見られる)
 素早さ:C(A++)
 命中:S++(天才の成せる業である)

ウィスプ

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:A++
 腕力:D
 知力:D++
 素早さ:B+
 命中:B+

シャドー

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:B+
 腕力:C+
 知力:B
 素早さ:B
 命中:B

ミステロ

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:SS
 腕力:D
 知力:A
 素早さ:D
 命中:A++

マリー

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:S
 腕力:D
 知力:A++
 素早さ:C
 命中:B

イーグル

( )は戦闘時

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:C(B)
 腕力:B(A)
 知力:B(B++)
 素早さ:A++(S++)
 命中:A(S)

ハーデス

 体力:霊体なので存在しない。
 魔力:unknown
 腕力:unknown
 知力:unknown
 素早さ:unknown
 命中:unknown


24: 武器やアイテム

【魂剣〜ソウルブレイド〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る剣で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
どんな相手にでも関係なくダメージを与える事が可能で、魔法なども斬る等の行動で消滅させる事が可能。形状はフランベルジェ。
本人の意思で伸縮が可能。全ての武器の中で一番バランスが良い。威力は高め。主に近・中距離用。

【魂槍〜ソウルランス〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る槍で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
どんな相手にでも関係なくダメージを与える事が可能。主に中距離専門の武器である。形状はパルチザン。
威力はそれなりである。

【魂鎌〜ソウルシックル〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る鎌で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
どんな相手にでも関係なくダメージを与える事が可能。主に中距離専門の武器である。形状は薙鎌。
本人の意思で伸縮が可能。
威力は高めだが、隙が大きく使いにくいのが難点。

【魂斧〜ソウルアックス〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る斧で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
どんな相手にでも関係なくダメージを与える事が可能。主に近距離専門の武器である。形状はハルバード。
本人の意思で伸縮が可能。
威力はかなりの物で、大抵の物なら破壊できるが、矢張り隙が大きいのが難点。

【魂弓〜ソウルボウ〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る弓で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
どんな相手にでも関係なくダメージを与える事が可能。主に遠距離専用の武器である。長弓の形状をしており、威力は他の武器に比べて少し弱め。

【魂盾〜ソウルカード〜】
ソウルオペレーターが魂を使用して形成させる事が出来る盾で、様々な種類の魂で出来ており、非常に神秘的である。
遠距離攻撃を跳ね返す事が出来る反射の盾で、盾自体の強度も凄まじい。

【防護服】
物理攻撃及び魔法攻撃を軽減する魂が宿っている服で、かなりの耐久力を持つ。
普通に斬られた程度では傷をつける事さえ出来ない上に燃えたり、低温によって氷結する事はない。
しかも普通の服に比べてコストが安いと言う経済面でのアドバンテージもある。

25: その他

(*1)ディーエウ
(人間が言う)神族の中でも霊能力が他の神に比べて郡を抜いているかなり特殊な一族であり、嘗ては神界で最高の地位である主神を維持し続けていた種族でもある。
しかし、神である以上『成長する事が出来ない』為に、下位の急激成長した神(ハーフ)にその地位を奪われ、人間界に追われる事となってしまった。
その後、大半のディーエウは人間界の環境に適応する事が出来ず、一族の長であるアブソリュート家以外は死去してしまった。
そして、現在はラキス以外ディーエウの血を引く者は存在しない……。
また、人間界の魂関連の仕事を兼任していた為、彼等がいなくなった事で悪霊の大量発生の原因の一因となっている。

(*2)ソウルオペレーター≪魂を操る者≫
職業と言うよりは、資格と言った感じの称号で『誕生する前』に幽霊達から承認される事で初めて得られる称号。
この称号を得られる者はディーエウの長の血を引く者しか与えられない上に『現世』にいる誰か一人にしか与えられず、ラキスがこの世に出るまではラキスの母親がこの職業についていたが、ラキスが三歳の時、母親がラキスを死霊から守る際にその死霊と相討ちとなってしまい。ソウルオペレーターの継承はその子孫であるラキスに受け継がれた。この称号を持つ者は各地の魂を使役する権利を持ち、幽霊・精霊・或いは神でさえも使役が出来る。
ただ、この称号の真の意味は上記の事ではないらしい。

『ラキスの仲間』
ラキスは優しい性格である為、他の幽霊からも大変慕われている。
中にはラキスによって倒された幽霊が改心して、彼に従っている例の幽霊もいる。
しかし、ラキス自身が差別を嫌う性格である為、幽霊との関係は実質的に仲の良い友達と言った感じとなっている。
合計でも数え切れない程いるが、ここでは彼の部下の中でも、ラキスによく付いていっている幽霊だけを挙げておく。因みに、全員かなりの実力者である。

【ウィスプ】
初めてラキスの仲間となった人魂で、ラキスがソウルオペレーターになる以前に仲間になった幽霊でもある。
炎系・雷系の攻撃が得意で、仲間の中でもかなりの火力を誇り、ラキスの信頼も厚い。
元々は9歳で死亡した子供の為、子供っぽい性格をしており、言語能力に欠陥が見られる。

【シャドー】
影の世界に生きる元悪霊で、相手の影に取り付く事で、生命力の吸収、金縛り等の攻撃で相手を苦しめる戦法を使う厄介な幽霊。
性格は悪戯が大好きでやんちゃである為、性格が似ているミステロと仲がよく、コンビネーションも上手い。
外見はただの影であり、相手の影をコピーする事で姿を現す事が出来る。

【ミステロ】
ラキスの仲間でもかなり特殊な幽霊で、何時も仮面をつけている10歳程度の少年の姿をしている。
かなり特殊で様々な能力を所持しており、その能力で様々な相手を苦しませる嫌らしい幽霊である。
ただし、本人自体に戦闘能力は無く、一人では戦闘にならないのが致命的な弱点。
仲間の中では一番の悪戯好きな上にかなり狡賢いので、ラキスはよく頭を悩ませている。
ただ、潜在能力は神をも凌ぐと言われており、仮面を被る事でその力を抑制している。
語尾に「〜よん」等、特徴的な喋り方をする。
因みに、元はラキスの母親の仲間であった為、ラキスの成長を良く知る幽霊でもある。

【マリー】
外見12歳程の少女の幽霊で、元人間である。可愛いらしい顔をしており、生前はアイドルの様な存在であったと言う。
(ラキス以外には)大人しい性格であり、仲間になった当初は密かにラキスを想っている様子を見せていたが、現在はただの友達(勿論、自分の主人だとは思っている)と言った位しか思っていない。回復のスペシャリストであり、戦闘の要でもある。ちょっと黒かったりもする。

【ハーデス】
ラキスの仲間の中でも屈指の実力を誇る死神(下級神)で、当時8歳であったラキスに敗北して、その優しさに触れたことで改心した。
神ではあるものの、地位は低く、隠れた実力者と言う感じである。
沈着冷静な性格で、無口だが、優しい一面も持つ。
常時黒のマントを羽織っており、美形でもある。
あまり、ラキスについていく事は無い奴ではあるが、一応、表記しておく。

【イーグル】
体長92pもある巨大な鷲の姿をしており、人間で言えば推定70歳以上の老鷹である。
飛翔出来る事から索敵・諜報能力に優れ、天候を操作する能力を所持する。
性格は元気な爺と形容した感じで、自分の立場が悪くなると惚けたりする。ラキス日く「鷲の癖にはぐらかす事が上手いな」と言わしめる程である。
因みに、この姿は本来の姿では無くラキスの霊能力の力を使用する事で少なくとも2mはあろうかと言う怪鳥とも呼べる程の巨体と化す。
本人日く「現役の頃はドラゴンを相手にして瞬殺した事もあったのう」との事。ラキスもその実力を認めている程である。

『幽霊の構成内容』
ソウルオペレーター≪F・A≫の現世に留まる幽霊存在数の調査結果の報告書
【十年前に比べて全体の幽霊の数は五倍にまで激増、その内悪霊・死霊は約三割、これは過去最高の数値と言われ、要因は魔法・機械の近代化に伴う聖職者の減少、複雑化した社会による自殺・殺人及び麻薬中毒死等の社会問題の発生が主である。現在の増加率は約2割程であるものの、悪霊・死霊の成長が顕著に現れてきており、現世に住む生命の幽霊に対抗する手段である魔法を遮断する『魔抗体』を持つ幽霊が増加し始めている。対霊効果の技で撃退こそは可能では有るが、現世の大半の者はその様な手段を持っておらず、悪霊・死霊に『魂を食われる』と言う危惧すべき事態も発生している。この現状は現世の崩壊を招きかねず『生命の全滅』と言った最悪の事態も危惧しなければならない。将来的観測として、現世は――(文章はここで途切れていて、意図的に破られた痕跡がある。)】

後々、技や設定は追加する予定